創設8 周年!いともくが理事長を務める「京都丹州木材協同組合」 [11/10/13]

「とにかく、やるしかない!」あれから8 年が経ちました。

木材は、森から伐り出された後、その多くは「原木市場」でセリにかけられて、売られていきます。原木市場は、地域の木を集めて送り出すという役割を担い、木材流通の拠点としてとても重要です。

京都府北部には以前、50 年の歴史を誇る原木市場がありましたが、府北部の唯一であったこの市場が閉鎖され、関係者は困り果てました。

「やっぱり近場に市場がないのは駄目だ!」との声に背中を押され、半ば必要に迫られる形で新たな市場創設に奔走し、あちこちで門前払いされつつも、「こうなったら、石にかじりついてでも...」と創設にこぎつけたのが、いともくの伊東宏一社長が理事長を務める「京都丹州木材協同組合」でした。

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↑ 写真はあやべ市民新聞ウェブサイトよりお借りしました。

この原木市場では、定期的な市の開催だけでなく、府内産木材の地産地消と輸送時の二酸化炭素削減のため、全国に先がけた制度を創設するなど、独自の取り組みをしています。また、台風などの被害のあった直後には、風倒木を受け入れる災害復興祈念市などを積極的に開催し、画期的な取り組みとして注目されました。

平成15 年9 月に市を開始してから、月に2 回の定期市を開催してきましたが、先月・9 月1 日の市で190 回目、丸8 周年を迎 えることができました。

8 周年を記念して「特別記念日」を開催しましたが、約6000 平方mの市場に、府内産と兵庫県産の杉、ヒノキ、ケヤキなど2987本の木材が競られました。競り落とされた木材は、主に建築材として使用されていきます。

「地域の木は、地域の市場で...」との思いが実現して8 年。広葉樹も針葉樹も、どんどん市場に出してもらって、どんどん地域で使われてほしいと願っています。

これからも府北部で唯一の原木市場として、さらに発展させていきたいと思っています。